鬱状態だった頃、立ち直せてくれた物


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誰にも話せないあの陰鬱な状態。

職人の家に嫁いだのが一番のきっかけ。

人のせいにしたくはないけれど、人間環境は、大きいと思う。

頑固な舅で、親には絶対服従の環境だった。

職人気質の頑固な気質。

しかし、そのような環境は、当たり前と言えば当たり前のような、職人であるがために、頑固な性格には、諦めなければならなかった。

夫から見れば、父親は、師匠にあたる。逆らえない存在である。

勿論、私は、嫁という立場柄、反論など出来ない。

夫も、姑も、味方になってはくれない。

所詮他人である。

強い立場が優位で、弱い立場は、一歩下がらなければいけない環境。

姑は、舅に対して、全自動のように従う。

そんな中で私は、現実逃避するように、何かしらに興味を持っていた。

幸い近くにTSUTAYAがあり、本を買ったり、CDを借りたりしていた。

私が思うに、ストレスを感じている方が、感性が豊かになり、音楽を聴いても、本を読んでも響くものがある。

きっと、音楽に癒しを求め、本には、心理学的なものを望んでいたのだ。

辛い状況にこそ読書すれば、現在に必要な言葉を見つけ出し、脳内にインプットされると思う。

人間関係に悩んだ時こそ、分析する絶妙なタイミングだと思う。


無理しないほうが愛される―――自分には「自分の生き方」がある